ダイビングのお作法【アズールマリノ流】

あくまでアズールマリノでのお作法です。お店によって、またインストラクターによっても違いがあるかと思います。

ダイビング中の生物観察のお作法

観察生物の共有

これはお願いでもあります。ダイビングで観察する生物って、とても小さかったり、擬態していてわかりにくいことも多いですよね。インストラクターから生物を見せてもらったら、周りの人や順番待ちしている人に教えてあげましょう。そして教えたらその場を離れて他の人が見れるスペースを作ってあげましょう。また、教えてもらった人はまた次の人に教えてあげます。そうすることでスムーズに生物の「伝達」できて、皆さんが同じように生物を観察できます。また、私たちインストラクターは1人に教えたらその場を離れることができるので、その間に皆さんの安全確認をしたり、また他の生物を探したりできます。

水中ライトは使い分けよう

水中ライトについて、詳しくはこちらにも記載してありますが、水中ライトを持っていることで、よりしっかりと生物観察ができます。でも、生物によってはライトを当てることで逃げてしまう事もあります。インストラクターがライトを当てている場合は大丈夫ですが、そうでない場合は無暗にライトを当てないようにしてください。でも、ウミウシのように逃げない生物は基本的には大丈夫です。大きな魚ほど臆病なので気をつけましょう。

写真撮影のお作法

写真撮影は楽しいです!でも、夢中になりすぎて危なくトラブルになるような場合もあります。皆様が安全に楽しく写真撮影ができるように協力しあいましょう。

自分で被写体を見つけたら

ダイビング中、泳いで移動している時に自分で「あ、クマノミだ!写真写真!!」という状況は必ずありますね。「自分で生物を見つけた時の喜び」もダイビングの楽しさの一つですし、私(店長)自身もそれでダイビングにはまりました。でも、移動している最中は注意が必要です。皆で泳いで移動している時は、インストラクターも前を向いて泳いでいますよね。そんな時、自分一人が生物を見つけて止まってしまうとグループに置いて行かれてしまい、迷子になってしまいます。そういう時はどうすれば良いのでしょうか?

  1. まずは「写真撮りたいからちょっと待って」とバディに知らせます。ここでもバディが近くにいることはとても大事です。
  2. なるべく早く1、2枚撮影します。
  3. 見えなくなる前に撮影を切り上げてグループに追いつくようにしましょう。絶対にチームの他の人たちが見えなくなるような状態にはしないで下さい。
  4. どうしても撮りたい場合は、遠慮なくインストラクターに伝えて下さい。

ただし、ダイビング初心者の方は自分で見つけた生物がいても、皆が泳いで移動している間は我慢することをお勧めします。なぜなら、初心者の方は空気の減りが早いですね。写真撮影だけでも、余計にエアの減りは早くなりがちです。さらに、「止まって撮影→グループに追いつくように早く泳ぐ」という行為はとても早く空気を消費してしまいます。初心者の方は特に迷子になることは避けたいので、写真撮影よりもグループから離れないようにすることを最優先してください。

撮影と移動のタイミング

前の項目の「自分で被写体を見つけたら」とも関係しますが、ダイビング中ずっと泳いでいることは余りありません。インストラクターは必ずいくつかのポイントで止まります。その止まったタイミングを見計らって撮影しましょう。また、止まってしばらくすると移動が始まります。このタイミングも逃さないようにしましょう。写真撮影中も、2、3枚撮影するたびにバディの位置やグループの位置を確認するようにします。

撮影時は必ず周囲を確認

そもそもダイビングではマスクをしているので余計に周りが見えにくい状況ですが、メラを持っていると余計に周りが見えなくなります。インストラクターが生物を紹介してくれた場合にも、すぐにその生物に近づくのではなく、ひと呼吸おいて周りを見渡しましょう。こういう場合、より生物に近い人から観察したり写真撮影をするようにします。悪気はなくても、周りが良く見えずに、生物を見ようとしている人の前に出てしまって迷惑をかけてしまうことがあります。また、距離が同じ位だったら譲り合いも大切です。

安全管理のお作法

プレダイブセイフティチェック

お作法というより、ダイビングのテキストにも書いてあるように基本中の基本です。「他のお店で潜ったときにはチェックはしなくても良いと言われた」という話もちらほら聞きますが、これは絶対ダメです。ちゃんとチェックしましょう。「何をチェックしたら良いかわからない、忘れた」という方は、もう一度講習時に使った教材を思い出してみましょう。チェック項目が書いた「スレート」が有りましたよね?メッシュバッグに入れておくか、BCDにつけておきましょう。インストラクターに「バディ同士でチェックして下さいね~」と言われなくても、自然にできるダイバーこそ一人前のダイバーです。

水中での残圧チェック

ダイビング中はバディ同士で必ず残圧チェックし、お互いの残圧を把握するようにしましょう。これもお店によっては、「チェックしなくて良いですよ」と言われたりするようですが、ダイバーとして絶対必要なことですのでしっかりチェックして下さい。